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近所を歩いているとたまに会う犬友さん。

彼の連れているイエローラブ、バディー君は

基本的に犬嫌いなジャクチの

一番仲良しのワンコです。



私もいつも会えるのを楽しみにしています。



落ち着いた従順タイプのバディー君は、

(大通り以外)いつもオフ・リーシュです。

飼い主さん曰く、バディー君は以前虐待も受けていて

異常に気が弱いので、自信を付けさせるため

自分より先を歩かせるようにしているそうです。



その点ジャクチとは正反対ですが、

穏やかな性格なのでジャクチも好きなんだと思います。

たまに会えると大変嬉しそうに駆け寄り、

お互い再会の喜びの挨拶を終えると

しばらくピッタリ寄り添って歩きます。



って言うか、ジャクチが勝手に付いて行ってます

バディー君はゆったり歩いているんですが、

小さいジャクチは横で小走りです(笑)。



バディー君と一緒に歩くその短時間に限っては、

途中道草くっても割とすぐに追いかけて行きますし、

道路にはあまり逸れず安全な場所を歩くので、

今ではオフ・リーシュで歩かせています。
(ただし不測の事態に備えてリーシュはぶら下げたままですが:汗)



近所でこんなことが出来るのは

バディー君と一緒に歩く時だけです。

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バディー君にピッタリ寄り添って歩くジャクチ


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
 

今ではこんな仲良しバディー君ですが、

初めて会った時は、ジャクチはもちろん

大変警戒していました。

その身体の大きさにも圧倒されていました。



でも、とても頭の良いよく出来たワンコで、

ボディーランゲージを駆使し

ジャクチの恐怖心を緩めてくれたお陰で、

数回会って一緒に歩かせてもらったら

すっかり仲良しになりました。



私にとってはバディー様々です。



知り合って間もないある日、こんなこともありました。

バディー君たちがひょっこり現れたのは、

ジャクチが落ちていたマクドナルドの紙袋に執着して

いつまでも歩道に留まっていた時でした。

紙袋は空なのに、脂がべったり付いていたので

ジャクチはなかなか諦めなかったんです。



フードアグレッションが酷いので

こんな時私は黙って待つしかありません。



執着している真っ最中に犬が近づいて来たので

当然ジャクチの警戒心は高まります。

しかし相手が大型犬のバディー君だったせいか、

バディー君がさらっとその袋の匂いを嗅いでも、

毛を逆立て少し唸りながら

「近寄るなオーラ」だけ出していました。



もし、ジャクチが攻撃に出たらどうしよう。



そんな心配をしていた私ですが、

なんと、バディー君は

さりげなくジャクチの様子を観察すると

タイミングを見計らって再度ずんずん近づき、

ジャクチが紙袋から離れた瞬間!



シャーっ。。。



クールに紙袋にオシッコかけたんです(驚)。



「そんなもん、執着する価値ないよ」と、

ジャクチにおしえてくれたんでしょう。

かけられたオシッコの匂いを嗅いで

ジャクチはやっと吹っ切れることが出来ました。



いやぁ、ホントに

私は涙が出そうなほど感激しましたね。

バディー君をぎゅーっと抱きしめてキス攻めにしたかったです。
もちろん、そんな失礼な事しませんでしたけど(笑)。



以来、バディー様 LOVE!です。 

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地面も仲良く一緒にクンクンできます




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