噛むきっかけ:拾い食い編
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どういう訳か必ず食べ物が落ちています。
しかも、かなり大胆に落ちてます。
食べかけのチキンウィングはもちろん
スナック菓子、ドーナツ、サンドイッチ
どデカイ骨からブリトー、タコス。
とにかく何でもかんでも落ちてます。
心無い人が捨てて行くんでしょうね。
大体この辺で外をフラフラ歩いている人は
車がない低所得層か怪しいガキども。
モラルのかけらもありゃしない。
中でも一番多いのはファストフード系。
ハンバーガーやフレンチフライがたんまり
袋に入ったままポーンと道に落ちてます。
これは恐らく車から投げ捨てるのでしょう。
ジャクチにとってはまさに福袋です。
大きな袋だけに私もすぐに気づきますが
ジャクチが一旦狙ったら諦めないので
そこに近づかない訳には行きません。
一応回避は試みるんですが、大抵は結局
心で泣きながら、拾い食いさせてます。
袋ごと投げ捨てる奴ら。本当に最低です。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
各家には大きなゴミ箱があり、週に一度
ゴミ収集トラックが回収していきます。
クレーンでゴミ箱を釣り上げて
ドサーッと雑に積んで行くため、時々
バラけたゴミが置き去りにされます。
つい先日も散歩中、ゴミ箱のすぐ横に
ソーダの缶などが汚らしく落ちてました。
そして横道にはペチャンコの茶色のかたまり。
直径25センチぐらいの円盤型の物体。。。
ん?あれは一体なんだろう?と思った直後
ジャクチがベリベリっと剥がしてみると
それは、なんと
巨大なステーキ
あまりのデカさに思わず目を疑うほど。
マジっすか?(口あんぐり状態)
なんでそんなものが落ちてるかなー?
写真では分かりにくいですが、相当デカイです。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
しばらくその場で食べさせましたが
そこは人様の裏庭。長居はできません。
うちまでお持ち帰り決定です。
こんな時は、いつも
持ってきてー!
と、リーシュを引いて歩こうとすると
ジャクチは理解してくれます。
立ち上がった時にステーキの半分が
地面にボロっと落ちたのですが
大きなステーキを咥えるのに必死で
それには気づいていませんでした。
(これは後で私がコッソリ回収しました)
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
前庭に着いた後はのんびり座り込み
いい加減長い間ガッツいてましたが
さすがに完食できるわけありません。
で、残りを家に持ち込もうと計画します。
塊を咥えたまま玄関に向かおうとしますが
途中で私がリーシュを止めるので
どうやっても玄関には近づけません。
拾った物は室内持ち込み禁止だというのは
知っていながら何度もトライするジャクチ。
とりあえず家の周りをグルッと回ってまた玄関へ。
私の気が変わるかも、と思ってるのでしょうか。。。
でもやっぱり無理。それじゃもう一周、、、と
結局5回も繰り返してました
途中何度かステーキを庭に埋めるんですが
一旦埋めては掘り返す、を繰り返します。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
そして最後の最後についに諦めて
ステーキを生垣の下に念入りに埋めた後、
やっと玄関の中に入ったジャクチ。
それでも若干興奮状態だったので
攻撃される可能性大でしたが、
リーシュは無事に外させてくれました。
良かった~、と安心した瞬間、
ンギャギャギャ~!!!
私の靴を思いっきり噛みつき攻撃。
痛~い、やめて~。
かなり痛いんですが、興奮させないよう
声のトーンは十分おさえて懇願。
ジャクチの頭は靴からほんの数センチ、
攻撃態勢のまま固まってます。
で、数秒後、
ンギャギャギャ~!!!
再度攻撃。
私はスニーカーを履いていましたが
上部の布を突き破るほど噛むので
しっかり血も出て青あざになりました。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
今回も、好きなように拾い食いさせ
何も言わずにひたすら食べ終わるのを待ち
気が済むまでやりたいようにさせ
自分から諦めるまで付き合ったのに、、、
やっぱり噛まれた。
一体、どうしろっての?
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