噛むきっかけ:オフィス・チェアー編
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まだジャクチが子犬の頃は
常に私の側から離れませんでした。
私は一日中コンピュータの前ですので、
ジャクチの定位置は必然的に
私の足下。
そしてジャクチの寝転ぶ目の前に
木製のオフィス・チェアーの脚。
噛んじゃいますよね、どうしたって
子犬ですから。
どうせ古い椅子だから別に良いや、と
好きにさせてたんですが、
ガリガリ度が段々激しくなり
「厳しく躾けなければイケナイ」と
何かの本で読んだので、
しっかり叱りました。
ソリャもう、仁王様のような顔で
今なら分りますが、
大間違いでした。
叱ったところで
状況は悪化するだけです。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
そのうち、なぜか
チェアーの脚に酷く執着しはじめ、
今度は、チェアーの脚の上の
私の足を攻撃
するようになってしまいました。
机に向かっていると、どうしても
無意識に足を動かしてしまうのですが、
ガクンッとなると
瞬間的に激しく噛みつきます。
大変危険な状態です
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
ジャクチが足下に寝転んでいる時に
足を動かせないのはもちろんのこと、
タイミングが悪いと、離れた位置からでも
襲いかかってきます。
仕方がないので、動かす時は
足下とジャクチの様子をよく確認しながら、
恐る恐る
超スローモーに。。。
または、あえて声をかけて
ジャクチの気をそらしたところで
さりげな〜く。。。
何ヶ月もかかりましたが
根気よく繰り返していたら、
途中からガルガル言うだけになり
そのうち、段々と
過敏に反応しなくなりました。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
その後、チェアーを新調したことで
執着もほとんど無くなり、
足下に居る時間も減ったので、
以前に比べれば
随分気が楽になりました。
それでも、たまに気付くと
いつの間にか足下で寝てたりするので、
無意識に足を動かさないよう
常に警戒態勢です。
わざわざ狭いところに入り込んで寝るジャクチ
お願いだから、どうか
足下に居ないで〜!
いつも心の中で叫んでます。
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