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2014年06月

フード・ボウル厄落とし事件(2)

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(つづきです)

普段、私は自分の部屋(オフィス)で

ほぼ一日中コンピュータに向かっています。

たまに食べ物も持ち込みますが、当然

ジャクチのくれくれ攻撃が激しいため

その間はデスク横のクレートで待機させ、

途中でチビチビとおすそわけします。

IMG_1170
クレートの柵の隙間から入れてあげます。
ちなみにドアはいつも開けっ放し。 


さて、問題の事件が起こったその夜、

私はオフィスでスパゲティを食べていました。

スパゲティはタラ〜ンと細長いので、

柵の隙間から指を奥まで突っ込みます。



数回目にジャクチが長いのを取った時、

私はちょうどPC画面に集中していました。

まだ指先にちょろっと残っていた感じだったので

すぐに指を引かずに柵の内側に入れたまま。

それもキレイに舐め取ると思ったのです。



しかし数秒後、フとその指に目を向けると

そこにあるのはほんの小さな3ミリ程度のカス。

アリャリャ、なーんだこんなんじゃ意味無いか。

と、

指を引いたと同時に

ジャクチの歯が突然力強く

ズズッ!!!

私の指先を滑りました。



えっ? と思った時には後の祭り。

ジャクチはクレートの中で
大暴れ&大激怒

柵を突き破るほどの勢いで体当たりしながら

ギャウギャウ激しく怒っています。



一瞬にして状況がのみ込めました。



私が指先を引いたその時、ジャクチはすでに

そのカスを食べる気満々だったのです。 

つまり、ジャクチにとっては

狙って食べようとした瞬間、盗られた

そういうことです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


それはそれはもう、

激怒なんて生易しいもんではありません。

すぐにクレートから飛び出して来て

私の周りをグルグル回って脅しに入ります。



今、ここで何かしたら絶対に噛まれる!

私は出来るだけ平静を装い、

ジャクチにクレートに戻るように指示。 

とりあえず中には戻ったものの

怒りと興奮は全く収まらないジャクチ



この状態で柵の中に指を突っ込むのは危険。

内側から指に噛み付かれたら困る。。。

そんな悪い予感に押しつぶされた私は

デスクから細長いスナックを取り出しました。



スパゲティの代わりに柵の隙間から入れると

その瞬間、
ンギャギャーッ!!!

雄叫びを上げてそのスナックを引ったくり

まるでスナックを攻撃するかの様に

グワングアンと唸りながら噛んでいます。



とにかく怒り狂っています。

目は完全にイッちゃってます。



私はショックで目眩がしていましたが、

ジャクチが落ち着いてくれるまで続けようと

繰り返しいくつも与えてみました。しかし

何度やっても全く同じ反応

これ以上やっても怒らせる回数を増やすだけ。

で、結局諦めました。



最悪です。



またしても信用を失ってしまった

もうオフィスでは二度と食べられないな。

そう落胆していましたが、翌朝になり

その失敗の大きさ

あらためて気付かされたのです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

そう、餌やりです。

あの呪われのフード・ボウルです。

折角今までずっと毎日地味に努力してきて、

やっとここ数ヶ月は少し収まっていたのに、、、。



その朝、私が餌やり用意をはじめると

ジャクチの興奮/緊張度は最高潮に。

ヤバい。

とは思いましたが、餌やりを止める訳にも行かず、

ボウルを持ってキッチンから所定の位置へ。



ボウルを置くプレイスマットにたどり着く直前で

カウチの角を曲がるのですが、なぜか

ジャクチはちょうどその辺りで待っていました。
※普段はプレイスマットの前で待っている。

一瞬どうするか悩みましたが、

いつも通りプレイスマットの上に置こうと

その角を曲がる方向にクッと足が向いた

その瞬間
ンギャギャーッ

滅茶苦茶噛み付いてきました。

今だかつて無いほど酷い攻撃です。



またもや失敗です(号泣)。



ジャクチにとっては、

フード・ボウルを持った私が角を曲がる

これが、

フードを持ったままジャクチを通り過ぎた

ということになり、

つまり
フードを盗られた

と解釈してしまったようです。



フード・ボウルを持ったまま私は片足立ち

とにかく全力で足に噛み付いてますので、

私はまったく身動きが取れません

牙はスニーカーの布地を突き抜け、

中から少し血がにじみ出ています。

そしていつまでも離してくれません。



頭の中はぐしゃぐしゃの大パニック。

メッチャ痛いです。怖いです。

でも、なにより

精神的ダメージの方が断然大きかった。

なんせ、ジャクチのフード・ボウルへの執着が

今回更にパワーアップして
トラウマ復活

してしまったのですから、、、。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


いい加減長く噛み付かれていましたが、

さすがに一旦離しました。しかし、

ジャクチは一触即発の臨戦態勢。ここで私が

下手に動いたら再攻撃間違い無し。



どうしよう、


どうしよう、


どうしよう、、、。



とにかく今、何か、何かしなくちゃ。 

狂ったジャクチを止めるために

私がこの場で出来る事はなんだろう。

ありとあらゆる考えが頭の中を駆け巡ります。



そしてついに私は、決意しました。

南無三と唱えて
スコーンッ!

ジャクチに蹴りを入れたのです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


私は昔から、どんなに腹が立っても悔しくても

感情に任せて物を壊したり誰かを殴ったり、

そういうことが一切できない性格です。 



暴力や体罰は大嫌い。

最低だと思っています


でも、

今回はあえてやりました。

それだけ追い込まれてました。



実際はちょっと軽く蹴った程度でしたが、

ジャクチを驚かすには十分でした。 



度肝を抜かれ、3メートルほど離れた所で

身体中をこわばらせて立っているジャクチ。

私自身、立っているのがやっとだったので

緊迫状態の中、私もジャクチも

しばらくは動けませんでした。



少しだけ気持ちが落ち着いたところで、

私はガクガク震える身体を抑えつつ

ジャクチと反対側の壁に向かって数歩踏み出し

フード・ボウルを床に置いて

すぐにその場を立ち去りました。 。。



今までの度重なるジャクチの攻撃で

私自身がすっかりトラウマです。でも、

私が怖がるとジャクチに信用してもらえないので

毎日必死に恐怖心を押し殺して暮らしています。



しかし、こと餌やりに関しては

私はもうこれが限界でした。


(つづく)




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フード・ボウル厄落とし事件(1)

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以前、抹消したい過去シリーズで書いた通り

ジャクチの食べ物への執着は最悪です。

特にフード・ボウルがらみはトラウマで、

来る日も来る日も、一日2回

私にとってもジャクチにとっても

ご飯の時間はいつでも神経衰弱。



私はただフード・ボウルを床に置くだけ。

何も言わないし何もしません。



それなのに、



あのおぞましいフード・ボウル騒動の後、

もうかれこれ2年近くも経つのに
※当初に比べれば全然良くなっていますが、、、。

いつまでたっても緊張は解けません。



まさに呪われのフード・ボウルです。

IMG_1101
散歩中拾ったピザを食べるジャクチ。
携帯カメラを向けられてちょっと警戒中。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ところが、4月も下旬に差し掛かったある日、

突然不思議なことが起こりました。



その朝、いつも通り

私がフード・ボウルを床に置いたすぐ後

オフィスに向かって歩いていると

ジャクチがノソノソ付いて来てたのです。



あれ?何?どうかしたの?

振り向いてジャクチと一緒に戻りましたが

これと言った問題は見当たりません。



どうしたの?ご飯は? 食べたく無いの?

優しく聞きながらボウルを指差すと

ちょっと戸惑いながら「うん、食べる」と
※そう言った気がしました。

やっとフードを食べ始めました。

私がそこに居るとまた興奮しそうだったので

ゆっくりその場を去りました。



今のはいったい何だったんだ?

とても不可解でした。が、

数日後、更に驚くことがありました。



フード・ボウルを置いたしばらく後に

たまたま横を通りかかったら、

ボウルにフードがまだ残っているのです。

少し食べて止めたようです。


目を疑いました。



だって、ジャクチがフードを中に残したままで

フード・ボウルを離れるなんてコトは

未だかつて一度たりともありませんでしたから。



もしかして病気?

心配になってよくよく観察しましたが

別に具合が悪いようにも見えません。



ひょっとしてフードに問題が?

手ですくってみたり匂いを嗅いでも

特に異常は見つかりませんでした。



一体何が原因なんだろう?


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


始めは非常にとまどい心配しましたが、

フードを残したまま離れるという

ジャクチには到底ありえなかったコトが、

その後も頻繁に起こるようになりました。



フード・ボウルを離れても
誰にも盗られない。

今までずっとずっと伝えたかったコトを

ついに理解してもらえたんでしょうか。



気が向かない時は無理に食べない。

お腹が空いたら食べに行く。


そういう当たり前のことが、ここにきて

急に出来るようになったんです。



やっと解ってくれたんだ! 

それを確信した時は、ソリャもう

感激でウルウルでした。



とは言っても、



エサ出しの時の緊張は相変わらず。

お腹が空いている訳でもないのに、

フード・ボウルを床に置くまではずっと

張りつめた空気が漂っています。 


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


いずれにしても、ジャクチにしては
凄い進歩です。

このまま行けば、エサ出し時の緊張も

割と近いうちに解消されるかもしれません。



実は、ちょうどその翌月の5月には

日本への里帰りが決まっていました。

2週間ちょっと私たちが家を空ける間、

ジャクチはペットホテルに預けます。



最近のジャクチは随分落ち着いて来たし、

ひょっとしてホテルでゆっくりしている間に

すんなり解決しちゃったりして?! 

そんなことまで夢見ていました。 



ところが、です。



日本行きもあと数日に迫ったある夜、

不覚にも
最悪の事故

が起きてしまったのです。。。


(つづく) 


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噛むきっかけ:ママ独占編

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ジャクチは独占欲がとても強いです。

ジャクチが「自分のモノ」と決めた物を

私たちが取り上げようとすれば

瞬間攻撃 間違い無し。



本気で噛み付いてきます。



うっかり近づいただけで攻撃されるので

常に気を付けなければなりません。

ジャクチが何かをカジっている時は、

とにかく完全無視

声を掛けたりするのもご法度です。



それをただただひたすら続けてきたお陰で

最近では、私がその横を通り過ぎても

それほどは反応しなくなりました(嬉)。

しかし、

相手が旦那となると話しは別です。



全く情け容赦ありませんので、日頃から

何かカジっている時には
とにかく近づくな!

と、口を酸っぱくして言っております。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


さて、そんなジャクチの独占欲の中でも

とりわけ困っていることがあります。

それは、その独占の対象が
ママ(=私)であること。

私に近づくモノ全てが嫌いなんです




旦那が、たまたま私と立ち話しをした。

ただそれだけで噛まれることもしょっちゅう。

キッチンは特に要注意ゾーンです。

旦那が私の肩に手を置いたりしても、

私の物(バッグなど)を触っても怒ります。




普段私はオフィスにこもってますが、

旦那が用事で入って来ると
即、威嚇&攻撃準備。
※威嚇するだけマシですが:汗。

ちょっとでも長居すると噛み付かれます。

旦那が私のチェアーに座るなんてもっての他、

背もたれに手を掛けることすら出来ません。



ジャクチが落ち着いている時は、極々たまに

大事に至らないこともありますが、下手すれば

ドアから顔を覗かせただけでも攻撃です。




私のオフィスはジャクチの部屋でもあるので、

「ママ」×「自分のテリトリー」となり、

より独占欲が強化されるのだと思われます。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆



とにかく早めの対処が最も効果的なので

ジャクチが攻撃オーラを出しはじめたら

名前を呼んだりして気をそらせます。


が、それでも駄目な時は駄目です。



通常、噛み付くのは旦那のなので

私のオフィスやキッチンでは、旦那は

革靴着用が義務づけられています。



ジャクチが一度噛み付いたら離しませんし、

一旦離したとしても攻撃は続きます。

とにかく極度の興奮状態に陥ってしまい、

なかなか止められません。



そうなった時、旦那は何もできませんので

私が出来るだけ冷静に近づいて、

落ち着いた声で「ほらぁ、大丈夫だからぁ」と

背中を優しくさすってあげます。

が、ほとんど効果はありません



で、結局、「ほらっ、止めて!行くよっ!」と

ジャクチが気付く程度に指でつついて

私が別の場所に誘導することになります。



ちなみに攻撃時に旦那が足を動かすと

ジャクチの怒りの火に油を注ぎ

ますます酷く噛み付きますので、

旦那は嵐が去るまで全く動けません。。。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ママ独占欲は家の中だけではありません。

他の犬が私に寄って来るのもイヤなので、

ジャクチの前では、どのワンコさんとも

簡単な挨拶程度しかできません。 



他のワンコが私に近づいて甘えたりすると

すかさず割り込んで来て必死に阻止。

それでもいつまでもしつこいワンコには
グワっと牙を向けて攻撃です。


幸い今まで、脅しだけで済んでいますが、

咬傷事故が起こってからでは遅いので、

危なそうな時は私がワンコから離れます。 



もう、本当に
いい加減にして〜っ
(切実)。 

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ママにピタっとくっつけるジャクチのお気に入りスポット。




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ジャクチお兄ちゃんになる?(4)最終回

カテゴリ:
(やっと最終回です)

その後しばらく、私は絶望的な気持ちで

悶々と色々なことを考えてました。

今目の前にいる子猫をどうするか以前に、

ペットと暮らすという事はどういうことか、

私たちの人生にどんな意味があるのか、、、。



なんと言っても私たちの日々の暮らしは

完全にジャクチに振り回されています。

特に旦那にとって、ジャクチは

やっかいで危険な猛獣でしかありません。 



だから今回、子猫を飼いたいと切望した

彼の気持ちは痛い程分かります。

今後、ジャクチと子猫がうまくやっていける

何か良い方法は無いんだろうか。

やっぱり、どうしても無理なんだろうか。



できることなら、

みんなで一緒に仲良く暮らしたい。

でも、、、。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


結局、 答えが出せないまま

夜になりました。 



惨事の後はずっと、

ジャクチのストレスを軽減するために

子猫ちゃんにはほとんどの時間を

バスルームで過ごしてもらってました。

ずっと大人しく寝ていたようですが、

私が時々見に行くと必ずモソモソ起き出し、

必死に私の身体に登ってきます。



狭いバスルームの中、たとえ短時間でも

心を込めて可愛がってあげました。

こんなとこに閉じ込めちゃってゴメンね。



ちょっと嬉しくて興奮してきた子猫ちゃん、

私の指で甘噛みをはじめました。

ちょこっと噛んでは反応を見ています。



そーか、そーか、今はそんな時期かぁ。。。

微笑ましく思っていたのですが、

ガジッと噛まれると意外と痛いです。



しばらくすると、私は急に怖くなりました。

噛まれたのが怖かったのではありません。

そうだ。この子はまだ子猫なんだから、

私自身が甘噛み教育もすることになるんだ、、、。



突然サーッと現実が見えて来たんです。



オイオイ、ちょっとマテ。

私は猫のことなんて何も知らない。

これから勉強しないといけないことが沢山ある。

毎日ジャクチのことだけでも精一杯なのに

これ以上抱えて、本当にやっていけるのか?



無理、無理。そんなの絶対無理!

イヤ、でも、頑張れば出来るかも?

私の心は行ったり来たり。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


でも、冷静に考え直しました。

やっぱり、どう考えても無理なんです。



日頃からジャクチの攻撃に悩まされてることで、

単に私は、子猫をダシにして

現実逃避をしていたのかもしれません。



旦那に、正直な気持ちを伝えました。

ジャクチが暴れた一件もあったので、

あれだけ子猫を飼うと頑張っていた旦那も

一応解ってくれたようです。



その夜は、最後にもう一度だけ

子猫と一緒に寝たかったんですが、

遊びたくてベッドを降りようとします。

でも、またジャクチが暴れたら危険なので

結局バスルームで寝てもらうことに、、、。



私はグッタリ、疲労困憊でした。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


翌朝は早速、里親探しをはじめました。

各種動物保護団体にも連絡しまくりました。

しかし、簡単に見つかる訳がありません。



とにかく何としても金曜日の今日中

子猫を引き取ってもらわなければ!と

躍起になって問い合わせたのですが、

想像以上に現実は厳しいものでした。



居住市内のシェルターに行って下さい。

皆に言われましたが、うちの市にあるのは

地元でも悪名高いハイキル・シェルター

そこには絶対行きたくありません。



しかし、夕方になっても引き取り手が決まらず、

嗚呼、もうシェルターしか選択肢が無いのか。

そう諦めかけたその時、

事情を聞いた友達の友達が連絡をくれました。



その人は飼えないけれど、子猫を引き取って

里親探しを手伝ってくれると言います。



ソリャもう、感謝感激です。



子猫と猫缶、猫砂をかかえて早速お邪魔すると

猫2匹と一緒にその方とお母様がお出迎え。 

無事、子猫を引き取っていただきました。

その後すぐに里親が決まったとの連絡も入り、

やっと肩の荷が下りました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ところで、とっても素敵なお二人でしたが、

なんと言うか、実に『猫』な人たちで、

Dog personの私には妙な違和感。

やっぱり犬と猫の同居ってビミョーなのかな?

ジャクチと子猫がうまく行かなかったのも

当然の様な気もして来ました。。。



この3日間ジャクチには、私たちのせいで

非常に辛い思いをさせてしまいました。

でも、ジャクチは精一杯頑張ってくれた。

エラかったなぁ、って思います。

本当にどうもありがとう。



今回、子猫のお兄ちゃんにはなれなかったけど、

いつの間にかジャクチは成長していて

すっかりお兄ちゃんになっていたようです。

IMG_1148_2
今日もゴミ箱回りチェックに精を出すジャクチ。


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ジャクチお兄ちゃんになる?(3)

カテゴリ:
(つづきです)

ある日突然、家に新入りがやってきたら

人間の子供だって戸惑うでしょう。

しかもよりに寄って相手は、ジャクチが

日頃から天敵のように思っている

大嫌いなアイツ(=猫)。



それなのにボクのママはそいつを家に入れ

ずっと優しく腕に抱いて猫なで声。

おまけにベッドもご飯も特別扱い。



ジャクチが気に入らないのも当然です。



しかし、幸か不幸か相手は猫。

逆に犬同士だと興味や行動が似ているので

ジャクチの我慢もすぐに限界に達しますが、

自分のよく知らない生き物で、しかも

私がずっと大事そうに抱いていたせいか

存在自体には少しずつ慣れていきました。

IMG_1124
まだまだ小さな子猫ちゃん。とにかく可愛い。


猫が私の膝の上で寝ている時、ジャクチは

私の足下で一緒に横になることもできました。

その時は顔の緊張も緩んでいたので、

コレなら案外イケるかもしれない? と

希望的に観測していました。




すべては時間が解決してくれるんじゃないか。

そう信じたかったんです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


しかし、再度子猫を床に放してみると

超緊張状態は逆戻り

ジャクチは子猫から1秒も目が離せず

しつこいストーキングが始まります。

あぁ、やっぱり無理か、と落胆しつつ

私は少しだけ距離をおいて見張っていました。



さて、ベッドルームの入り口付近に来ると

そこにはたまたまジャクチの新しいオモチャ。

フワフワした毛に興味をもった子猫ちゃん、

タタタと近づいて匂いを嗅ぎます。



ジャクチの緊張度は急上昇です。



一度はオモチャから離れた子猫でしたが、

どういう訳だか再度接近。

そのオモチャをかじった瞬間、

ンギャギャ〜ッ!!!

ジャクチがすごい雄叫びを上げて

子猫に飛びかかりました。



ベッドルームに逃げ込む子猫。そして

それを追い掛けるジャクチ。



半分パニックになった私は

思わず声を上げながら追って行き、

なんとかして即座にジャクチを

ベッドルームから閉め出しました。



実を言うと、あまりにも夢中だったので

この瞬間の記憶がほとんどありません


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ドアの外でジャクチは大暴れ。

ドアをバンバンしながらギャン吠えですが、

とりあえずベッドルームは安全地帯です。

少しだけホッとしながら子猫を見ると

ソファーと壁の隙間で震えていました。



すっかり怯えてしまった子猫をなだめつつ

そっと抱き上げてまずは被害の確認。

嗚呼、ついに傷つけてしまったか、と

背筋が凍っていたんですが、

どこを探しても傷ひとつありません。


はうぅ、良かった〜

ジャクチは脅しただけだったんです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
 

と、 ひと安心したところで、

騒ぎを聞きつけた旦那が心配して

ドアの外から声をかけてきました。



しかし、そこにはまだ荒れ狂ったジャクチ。

すぐにはドアは開けられません。



と、その瞬間、
アオ〜〜〜ッ!

旦那の苦痛の叫び

ジャクチが噛み付いたに違いありません。
※噛み付いていつまでも放さないことが多い。



普段こういう時は旦那は何も出来ないので

いつも私が助け舟を出すのですが、

ドアの裏で何が起こっているか

とりあえず聞き耳を立てました。



すると、もう一声
アオ〜〜〜ッ!!!



ううっ、これはヤバい。

かなり酷い攻撃にあっているはず。

なんとかしなければ。。。



私は片手に子猫を抱きしめたまま

おもむろにドアを開けました。そこには

顔を歪めて必死で指を抑える旦那、その下で

ジャクチは旦那の足を攻撃していました。



私は咄嗟に目の前のハンガーを引っ掴み、

それをジャクチに向けましたが
※ちなみに普段はこんなことしません。

攻撃に夢中のジャクチは気付かないので、

即座にジャクチのお尻に
ペチンっ!
※叩いてはいません。気付かせるためペチッと当てた程度です。


ハッとしてジャクチが振り向くや否や

ハンガーをぐいーんとジャクチの方に押しやり

後ずさりさせました。



この間、3秒ぐらいです。



ジャクチが少し距離をおいたところで

旦那もベッドルームに入れて救出成功。

まさに猛獣と戦うホラー映画のようでした。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
 

旦那は中指を酷く噛まれていました。

指先に3本ほどのグッサリと深い傷跡は 

見ただけで目眩がするほどです。



足の傷はまだマシだから後回しと言うので、

まずはとにかく指を消毒して絆創膏。

血の気が引いた顔の旦那は無言のまま

しばらくベッドに横たわっていました。 



そして私も無言。

落胆。

そして後悔。。。



無理なのは、本当は分かってたはず。

ジャクチは元々センシティブだから、、って

毎日毎日、今までずっと必死で

少しでも興奮させないよう努力してきたのに。

折角最近、少しずつ良くなってきてたのに、、。



極度のストレスに押しつぶされたジャクチ。 

いきなり脅されて恐怖に震えた子猫。 

酷い傷を負った旦那。



みんなが不幸になってしまった。。。


(再度つづきます)




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