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2013年11月

抹消したい過去(5)そしてアルファ・トレーニング

カテゴリ:
そんな訳でますます心配になった私は

またしても獣医に相談すると、

だからアルファ・トレーンングしないと駄目なんですよ!

と呆れられてしまいました。



ちなみにうちの獣医は犬にも人にも

と~ってもソフトな対応の優しい方で

厳しい服従訓練をするタイプでは全然ありません。

彼の言うアルファ・トレーニングは

人間の赤ん坊と同じように

子犬の背を下にして腕に抱きかかえ

お腹を撫で撫でする。


という優しい感じのものでした。



実際にジャクチを抱きかかえて

見本を見せてくれましたが、

ジャクチはちゃんと大人しくしています。



それならば、と

とりあえずソファーの上で

リラックスしている時に始めようと

私がジャクチを抱き上げると

暴れる、暴れる!

どうやってもひっくり返せません。

何が何でも手をすり抜けて

とにかく逃げ回ります。



時間を置いて数回試みましたが

なんともかんとも、

どじょうすくいも真っ青です



仕方が無いので、今度は

ソファーの上でひっくり返してみたり

膝の上に乗せたり、

色々な方法を試してみました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ちょっと諦めかけた頃、

さらにネットで調べて見ると

犬が暴れても絶対止めてはいけない。

と書いてあり、

私のやり方が甘かったと反省。



やはりコレを定期的にやると

犬が大人しく従順になるとのことなので、

なんとしても成功させたい!

そう思いました。



そして最終的に行き着いたのは、

私が若干浅く座って

ソファーの背にもたれかかり

ジャクチのお腹を上に向け

私の膝上からお腹、胸のあたりで

抱っこするような感じで寝かせる。

この方法でした。



これももちろん暴れましたが、

しっかり固定したら大丈夫でした。

成功した第一回目は、落ち着くまでに

軽く30分以上かかりましたが

これもネットに書いてあった通りです。


やっと成功した!


とても嬉しかったのを覚えています。

IMG_2558
リラックスしている時は可愛い顔も見せるのに
食べ物がらみでは文字通り豹変してしまうジャクチ(月齢3ヶ月)

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


実はこのアルファ・トレーニングをはじめて

しばらく後、月齢4ヶ月になってから

パピークラスにも参加しました。

するとそこでもまったく同じ事をさせたので

コレなら最近家でもやってるから楽々!と

先生にも褒められ、

私はちょっと自慢げでした。 


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


さてさて、

アルファ・トレーニングと称して

ジャクチをひっくり返して固定する。

この後のジャクチの反応は?!

と言うと、、、



大体1分位

なんとなく大人しくなりました





繰り返します。





トレーニング直後の1分間ぐらい

落ち着きをみせていました。 



、、、、。



で?



って、言う感じでして



要は、いつまで経っても

ジャクチの普段の態度や攻撃性には

まったく効果が無かったのです。



そのパピークラスには他にも問題があり

結局1ヶ月通っただけでしたが、

それを期に、この超意味の無い

アルファ・トレーニングも

スパッと止めました。



コレだけで従順になる犬って

単に元々従順な性格だったんでは?

としか思えません。



ま、とにかく

こんなことをしている間

実は私は、もっともっと

恐ろしいことをしていたのです。 

(つづく)


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


今だから分る、失敗と成功のポイント:

アルファ・トレーニングはジャクチには無意味である。



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抹消したい過去(4)所有権と第一回咬傷事故

カテゴリ:
食べ物まわりの攻撃的な態度が心配で

また獣医に相談してみると、

アルファ・トレーニングを始めなさい。

とアドバイスをもらいました。

これによって犬は飼い主をボスだと認識し

大人しく従順になるというのです。



その話しを聞いて、正直

はぁ???でしたが

家に帰ってググってみると色々でてきました。

リーダー権威誇示法とでも言うのでしょうか。

犬が飼い主に攻撃的な態度に出るのは、

自分がボスだと思っているから。

どこにも同じことが書いてあります。



ふーん、なるほど。



半信半疑ながらも興味をそそられた私は

リーダー論アルファ・トレーニングについて

必死で調べはじめました。

その後、知り合いからおしえてもらった

TVシリーズドッグ・ウィスパラー

数年分、片っ端から真剣に観ました。

*ちなみにこの番組は激しく賛否両論あり、頭から否定する人もいますが、私は今でもシーザー・ミラン氏はある意味やっぱり凄いと思っています。この件に関してはまた後日。


IMG_2586
庭で見付けた獲物を狙うジャクチ。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ミラン氏は番組の中で、犬の認識について

まずこう説明しています。

自分が持っているものは、自分の所有物である。

つまり、犬の感覚では

現在自分が咥えているモノは自分の所有物だし、

飼い主が持っているものは飼い主のモノである。

という単純な話しです。

*ミラン氏はそれを利用して、犬が咥えているモノにも自分の所有権を(犬に分る方法で)主張して取り上げることができるのですが、その話しはここでは省きます。



確かに、テーブルの上の食べ物は盗んでも

人の手にあるものを攻撃的に奪い取る犬は

そうそういない気がします。



そう考えれば

フード・ボウルのエサの場合、

ジャクチはすでにそれは自分の物である

と思っているわけですから、

私が下手に邪魔したりすれば

怒るのも当然でしょう。



そこで、私はまず、私が持っているモノを

果たしてジャクチが

私の所有物だと認識するかどうか、

確かめてみることにしました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


パティオに出ると、

ちょうどジャクチが放置していた

食べかけの梨を見付けたので、

私はおもむろにしゃがんで

梨を手に取りクンクンしました。

すると早速、興味津々のジャクチが

ゆっくりと近寄って来ました。 



少し距離を置いて眺めています。



お!私のモノだと認識してるのかな?

そう思いながら、

ちょっと食べる振りをして

今度はその梨を地面に置き、

上から広げた手で覆いました



梨の位置はしゃがんだ足の間で

いかにも私の所有物だと誇示している

そんな感覚でした。

シーザー・ミランがこうすると

犬は遠慮して距離を置いてくれます。 


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


さて、梨が地面の置かれると

ジャクチは更に近寄ってきました。

若干遠慮がちに顔を近づけて

私の手の上からクンクンクン。



そしてちょっと後退したなと思ったら

瞬間的に近づいて
ガッ!!!

で、バッと更に後退。



え???



この1秒程度の間に

一体、何が起こったのか

まったく理解出来ませんでした。



しかし、ハッと我に返ると

指からはダラダラと血が流れていました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


頭の中は真っ白。

噛まれた!?
というショックで

呆然となりかけましたが、

気を取り直して、傷口をなめながら

ジャクチを睨みつつ

う”〜〜〜っと低い声で唸って

怒ってるオーラを必死に出しました。



よく分からないけど、とにかく今は

怒っていることを伝えないといけない。

そう考えたのです。



それが効いたのか、

ジャクチは私をチラ見しながら

ドンドン遠巻きに移動し

シッポを後ろ足に巻き込んで

つにはパティオドアの前に座り込み

中に入りたい素振りを見せました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


これが第一回目の咬傷事故です。

事故と言っても仕掛人は私ですが、

本当に、まさかここで噛まれるとは

完全に予想外でした。



ジャクチが梨を私の所有物とみなして

遠慮してくれるはずでした。

そして、実はその後にすぐ

その梨をあげるつもりだったのです。



しかし、それが見事失敗に終わり、

私はいよいよ焦ってきました。

とにかく、早急に
何とかしなければ!


(つづく)


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


今だから分る、失敗と成功のポイント:

食べ物を使って犬をからかうようなことは

絶対にしないこと。

地面/床にあるモノは

攻撃してでも奪い取られる可能性があるので


常に十分注意すること。 

うっかりモノを落とさないこと。

中途半端にシーザーの真似をしても効果は無いと知ること。

 


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抹消したい過去(3)フード・ボウルへの執着

カテゴリ:
犬の攻撃行動の原因のひとつに

フード・ボウルへの執着があると知り、

真っ先に確認したのはエサの食べ方でした。



実は先代の犬たちの時は

ボウルには常にドライ・フードが入っており、

好きなときに好きなだけ食べさせていました。

必要以上に食べることもなかったし、

食べ物に執着があるとか無いとか

一度も考えたこともありませんでした。



しかし、ジャクチはまだ2ヶ月の子犬。

食べる量はまだコントロール出来ないかも、と

当時は一日4回、フード・ボウルで

少しずつ与えていました。 



アダプトした直後、少なくとも数日は

のんびり食べていたと記憶していますが、

あらためて観察してみてビックリ!

いつの間にか
ものすごい勢い

で食べていたのです。



食べている、というよりも

ほとんど
吸い込んでいます。

全然噛んでなかったんです



こんな食べ方では体にも悪い。

何とかしなきゃ。。。


foodbowl
エサをドンドン吸い込んで食べているジャクチ

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


もしも自分が食べているのを邪魔されたら

私だってやっぱり嫌です。

だから犬が嫌がるのは自然なこと。

それまで私はずっとそう思っていたし、

旦那も「犬が食べてる時には近づくべからず」

という考えの人でした。



しかし、子犬の躾やトレーニングの本には

こう書いてありました。



犬が食べている/口にしているモノに

執着するようになると、

タイミング悪く近づいた時や

うっかり落としたものを拾う時にも

噛まれる危険性がある。

子犬のうちからしっかり躾けましょう。




そっか、なるほど〜。

犬は噛むから、やっぱり躾が大事なんだ。

私は単純に納得してしまいました。

子犬を飼うのは初めてだったので

そのまま信じてしまったのです。



うちには小さな子供が来ることもあります。

たまたま何か食べているジャクチに近づいて

咬傷事故が起きてしまったら大変!

何かあったら間違いなく私の責任です。

子犬の躾もできない飼い主には

絶対になりたくありませんでした。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


そこで、ジャクチの執着度を確認するために、

まずは食事中に近づいてみました。

→ 問題無し。



体を撫でてみました。

→ これも大丈夫。



ちょっとホッとしながら、今度は

手をゆっくりフード・ボウルに近づけました

するといきなり、更に

急ピッチ
食べ始めました。

途中でむせたりもしています。

*後で分ったことですが、この時点ですでに「お願いだから放っておいて。向こうに行って!」というサインだったのに、私は全然気付かず無視してしまいました。



早く食べないと盗られると思っているのかな?

とは思ったのですが、構わず

手をボウルの中に入れようとすると、

私の手が入る隙間が無いように

頭をボウルに突っ込んだまま

左右に振りながら食べています。



盗られてなるものか!

という必死な感じでした。
 


更に指をボウルの中に入れようとすると

鼻の下の唇をヒクヒクさせて

ガルルッガル〜ッ

恐ろしいほどに唸り出しました。



まだ子犬の小さな顔は酷い形相で

頭はまだ半分ボウルに突っ込んだまま

激しく左右に振っています。



もう悪魔にしか見えません。



ここで私は大変不安になりました。

飼い主が取り上げることが出来ないと

何かあった時に困ります。



めげずに更に手を入れようとすると

ガルガル言いながら今度は

ガッ!
と瞬間的に頭を振り噛む振り 



嗚呼、何てことでしょう。

ジャクチには間違いなく

食べ物への執着があるじゃない!

私は愕然としてしまいました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


でも、ジャクチはまだ子犬だから

今から躾ければきっと大丈夫。



そう信じて、次は

更に違うことをしてみました。

(つづく)


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆




今だから分る、失敗と成功のポイント:

ジャクチが何か食べている最中に近づいた時

もしも急に早く食べ始めたり

勢いよくガジガジ噛みはじめたら、それは

「これはボクのだから近寄らないで、

どうか放って置いて!」というサインなので

そっと距離を置いて
安心させてあげること。




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抹消したい過去(2)初めての攻撃行動

カテゴリ:
うちの裏庭には桃の木があります。

そしてジャクチをアダプトしたのは

その桃がちょうど程よく熟れた頃でした。



庭に出たジャクチは、間もなく

食べ物がアチコチに落ちていることに気付き、

美味しい桃を食べ始めます。



先代の犬たちは、庭に落ちてても

果物には目もくれませんでしたので

へぇ、果物を食べる犬もいるんだ〜と

ちょっと意外でしたが、

うちは殺虫剤も使ってないし

よっぽどいっぱい食べない限り大丈夫。



まったく心配していませんでした。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ところが、念のため調べてみると

桃の種の中に毒があると知ります。

とは言っても、まさか

種までは食べないだろう。

とは思ったんですが、

毒に当たったら私の責任です。



やっぱり早めに手を打たなければ!と考え、

嬉しそうに桃の種を口にして

フガフガやっているジャクチに近づき、 

何気な〜い感じで、ゆっくり手を伸ばして

口の中から種を取り上げました。



ジャクチはまったく抵抗しませんでした。

ただニコニコしていました。 



ちなみにこの時の顔は今でも脳裏に焼き付いています。

出来る事なら、この瞬間に戻りたいです



な〜んだ、危ないものを口にしてたら

何も言わずに取り上げれば良いんだ。

私は楽観的に考えていました。

IMG_2474
幸せそうに桃を頬張るジャクチ。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


しかし、それが2回、3回と続いたところで、

ジャクチの顔が曇り始めたことに気付きます。

でも、毒を食べたら危険なので

また取り上げようとすると、

今度はいきなり
唸り始めました



まだ小さな小さな愛らしい子犬なのに

恐ろしい形相をしています。

かなり怒っている様だったので、

一瞬ひるみました。



しかし、ここで折れる訳にもいきません。

ジャクチのママは私です。

私がジャクチを守らずに誰が守るでしょう。



そしてもう一度手を伸ばした瞬間、

ガガッ!
と素早く頭を振って噛む振り。

そしてまた唸っています。



ここで私は、ビックリしてしまいました。

それまで10年以上犬と暮らしていましたが、

自分の犬が私に対して怒って唸るとか

噛む振りで脅しをかけられたのは

生まれて初めての体験だったからです。



その時はとりあえずその場を離れ

今後はもう、種を取り上げるのは止めよう。

そう決めました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


しかし、しばらくすると、ついに

種を噛み砕くようになってしまったのです。

こうなるとやはり毒が心配です。

そこで、ジャクチの健康診断の日に

獣医に相談しました。



「桃の種は犬には毒ですよ。

なんとか止めさせるようにして下さい」

そう言われて

ますます不安になりました。



その後しばらくは、ジャクチが桃に近づいたら

追い払ったり叱ったりしましたが、

どうしても諦めないので

結局、それも止めました。



犬だったら、食べて良いものか毒なのか

自分で判断できるんじゃないか。

そう信じたかったからです。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆ 


それ以来、(私の記憶が正しければ)

ジャクチが食べているものに手を伸ばし

口から直接取り上げたことは

ただの一度もありません。 



しかし、私に対して

攻撃的な態度

をみせたことに不安を覚え、

犬の攻撃行動や子犬の躾について

もっと調べることにしました。。。

(つづく)


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


今だから分る、失敗と成功のポイント:

犬が食べているものは、それが何であっても

絶対に直接取り上げたりしないこと。

もしもまだ小さな子犬だったら、

あるいは、まだ攻撃性が見られない場合は、 

一旦取り上げてもすぐに返してあげ、

信頼関係を築くこと。



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抹消したい過去(1)序章

カテゴリ:
ジャクチには、尋常ならぬ

食べ物への執着があります。 そして

自分の食べ物/獲物だと認識したものは

先制攻撃

をかけて守ろうとします。



野獣のような攻撃性です。



こっちにまったくその気がなくても

下手すると近づいただけで

横取りされると勘違いしますので、

今までにいったい何度

噛み付かれたか知れません。



攻撃するのは、きっと

横取りされるのが怖い/嫌だから。

飼い主を信用できないから。



そう思って、

少なくともここ1年と数ヶ月は、

ジャクチが執着しているモノは

たとえそれが何であっても

絶対に取り上げない

ことを貫き通しています。



それなのに、いつまで経っても

噛み付き攻撃は収まりません。

つまり、いまだに

信用されてないんです。



それが辛くて、情けなくて

何度も何度もめげそうになりました。

詳しい事情を知る家族や友達からは

「ジャクチは絶対に普通じゃないよ。

そんな状態だったら手放した方が良い」

そう言われ続けています。



しかし、実は私には

絶対に放棄できない

重大な理由と責任があるのです。



自分にとっては

あまりにも重く辛い過去の失敗であり、

話しが長くなるので

ずっと先送りにしてきましたが、

自分を戒めるためにも

このブログに書き記そうと思います。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


ジャクチの食べ物への執着は、

月齢2ヶ月でアダプトしてから

ほんの数週間で気付きました。

まさか自分の犬に、しかも

まだこんなに小さな子犬に

そんな恐ろしい攻撃性があると知り、

大変なショックを受けました。

IMG_2439
うちに来た直後のジャクチ。まだ攻撃性ゼロの頃。


飼い主の責任として
速攻で対処

しなければならないと焦った私は、

即席で詰め込んだ知識を元に

トレーニングをはじめました。



しかし、それは間違えだらけでした。



それどころか、

不本意にも、私自らが

ジャクチの攻撃性や
執着心を煽る

結果になってしまったのです。



つまり、元を正せば

ジャクチの問題行動は

私が原因だという訳です。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


いいえ、ひょっとしたら

ジャクチの執着心や攻撃性は生まれ持ったもので、

私がしてしまった行為には

実はそれほど関係無いのかもしれません。



しかし、もしかしたら

私が余計なことさえしなければ

毎日、穏やかで何も問題が無い

幸せな生活を過ごせていたのかもしれない。



せめて、違うやり方をしていれば、、、。

もう少し早く○○していれば、、、。



そんなことを考えると、

つくづく辛くなります。



でも、自虐で得られるものは何もありません。



どんなに自分を責めても悩んでも

過去は変えられませんし、

色々試して比べてみることも出来ません。

答えは永遠に出ないのです。



ただ、ひとつ確かなのは

私はジャクチを幸せにしてあげたい。

そして、責任があるということです。



これからもきっと、失敗は続くことでしょう。

でも、同じ過ちを繰り返さないよう、

過去の失敗も良い体験も、学んだことは

すべてしっかり心に刻んで

明日の成功の糧にして行こう。

そう、考えています。 



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