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まずは簡単な自己紹介と背景から。

皆さんはじめまして。アメリカはテキサス州在住のジェイです。小型犬を飼っています。とっても、とっても、とってもセンシティブな犬、ジャクチ(Jack Chi=ジャック・ラッセル・テリアとチワワのミックス)です。シェルターからこの子を迎え入れたのは、月齢2ヶ月の時、2012年5月のことでした。

うちに来たばかりの頃はまだよちよち歩き(?)状態。ドギーステップも登れませんでした。

それがほんの数週間もするとハイパー炸裂の元気な可愛い子犬に成長、、、したところまでは良かったんですが、どこで育て方を間違えたのか、はたまた生まれつきの気質なのか、1ヶ月ほど経った頃から、とんでもなく凶暴な噛み犬に変貌してしまいました。


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実はこの犬(このブログではジャクチと呼びます)をアダプトする直前まで、長年チワワを飼っていました。私にとって初めての犬でした。

その犬と暮らし始めた当初はもう一匹別の犬もいて、簡単なトレーニングこそ必要でしたが、ほどんど問題の無い本当に良い犬たちでした。落ち着いた環境で愛情を持って育てれば、どんな犬も良い子でいてくれると信じて疑いませんでした。

心から愛したそのチワワが19歳で老衰で息を引き取ったほんの数日後、シェルターで運命的に出会ったジャクチをアダプトしました。

しかし、愛犬を亡くした私の傷心が新しい生命に癒されると思いきや、子犬との生活はみるみる泥沼にはまっていきます、、、。


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実際、生まれてはじめて犬に(しかも自分が大切に飼っている子犬に)攻撃され、ひどく噛まれた時のショックは半端なものではありませんでした。痛んだのはザックリ開いた手の傷よりも心の方でした。

早くなんとかしなければ、と焦りました。

心底悩んだ私は、犬のしつけや犬の心理に関する本を読みあさり、ネットでリサーチしたり、アジリティのクラスに参加してみたり、とにかく出来る限り、犬の勉強をしながら毎日トレーニングに励みました。

でも、調べれば調べるほど、巷には種々多様なトレーニング法や考え方があることが分り、しかもみんな言ってることがてんでバラバラなので、途中からはむしろ自分の判断を信じて、独自の対処法を見いだすことにしました。

誠心誠意、愛犬のために頑張りました(というか、現在進行形です)。でも、そんな努力もむなしく、普段、95%は問題無いのに、残りの5%はいつ爆発するか分らないという、大変危険な犬に育ってしまっていました。


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緊張した顔でマテをしているところ
 


そんなある日、とあるブログと出会います。「ドッグウォーカー博士のスローライフ」でした。

それまでの私自身の体験上、散歩はリーダーウォークを強要するよりも長いリーシュを使った方が良いと判断していたので、ここのPONOPONO式の長めのリーシュを使ったゆっくり散歩法にとても好感が持てました。

とりあえず過去のブログをざっと一気読みしました。でも、下手に頭でっかちになっていた私にとっては納得がいかない部分もあり、半信半疑ながらも、時々こっそり訪れては勉強させてもらってました。

そしてそのうち段々と、PONOPONO式を積極的に取り入れるようになっていったのです。


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このブログは、PONOPONO式に基づきながらも、私が試行錯誤しながら愛犬ジャクチとの幸せを模索する日々の記録です。今までの失敗や経緯も少しずつ書いていきます。

噛みつき、吠え、独占欲など、愛犬の問題行動に悩む多くの方々と意見交換できたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。 


*個人的に共感してPONOPONO式はかなり取り入れていますが、私とPONOPONOさんとの関係は特にございません。




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